経営者向けお役立ちブログ

『 会社にお金が残る技術! ワクワクする目標の立て方 』

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中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営導入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした漠然な
 不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って行く場の
 ない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく、
 又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

 

あなたの経営の目的は何ですか?


世の中には様々な経営者や会社が存在しています。
ご自身のビジョンを実現したく独立した方
先代から代替りした方
などなど

理由はともかく事業継続には常にキャッシュが
ないと存続が危ぶまれます。

ただ、キャッシュ(お金)のために事業をして
いるのか? と言うとやはり存在理由は別に
ありますよね。

たまにニュースになる脱税、背任行為、虚偽の
財務諸表による不正借入。

これらは後ろに手が回る事になります。

殆どの原因はお金が目的で経営しているのです

ですから、理念やビジョンを実現するために
経営をしている社長に会社継続の手段として
会社にお金を残す技術をご紹介します。

これまでのブログで会社にお金が残らないと
社長の精神衛生上も良くなく、負のスパイラル
に陥る事をご紹介して来ました。

■以前のブログ
倒産の足跡! 資金ショートが加速する「双子の赤字」?

倒産の足跡! 資金ショートが加速する「双子の赤字」?

ですから今回は仮に今大変でもテンションが上がり
最速且つ簡単で判りやすい方法をご紹介します。

売上2倍に増やすぞー! は必要ない?

自信溢れる創業社長にありがちな気合いですね。

売上2倍になるなら、やられればいいと思います

日本は30間続くデフレ経済を脱却出来ていません

やっとアフターコロナが見えてきたところで、
ウクライナ戦争。

こんな状況下で右肩上がりで売上を伸ばすのは
時代のニーズに合ったものを提供出来なければ
なりませんね。

売上だけにフォーカスして、変動費も同じ様に
上がってしまえば、さほど利益が残らない事
にもなりかねません。

では、どうすればいいの?

会社の現状を図にして数%の改善案を出し合う

冒頭の図の様に、会社の現状の経営数字を図に
します。

そしてどの面積に何をどの位上げる、下げる策
を社員と共に楽しく書き出すんです。

(クライアント先ではキャッシュ倍増着眼点
シートを使います。
公開は出来ないのでイメージしてくださいね)

先ずは売上です。

先ほどの「売上2倍だぁー」でそうなるで
しょうか?

社長はいいとしても社員はピンと来ません。

ですから、「売上」と言う塊を分解します。

 

です。

このどれか、又は全部を数%上げればいいのです。

次の図をご覧ください。

客数3% 客単価1% 購入頻度1% 計5% 案を出して
増加させます。

この位なら出来そうな感じしますよね。

すると、利益は現状10から15と50%増となります。

繰越金は1から4.5と約5倍(500%)増です。

単位が千万だったら、4,500万円ですね。

ただ、客数が増えているので実際には変動費が
増えます。

変動費は次に解説します。

仕入を制する者は経営を制する!!

この言葉よく聞きますよね。

よく飲食店が築地市場の卸売業者と信頼関係を
築いて新鮮な食材をリーズナブルで仕入れ、
高単価で提供する話はよく聞きます。

ですから、良い調達ルートを持つ事は極めて
重要です。

また、仕入れた物は、売れる数量だけ買う
(過多な在庫は持たない)
廃棄品や売れない物は出さない管理をして
本当に必要な分だけ仕入れるようにします。

また、価格交渉も必要ですね。

ここでは現状20から1改善して19の目標に
します。

利益やキャッシュフローはどうなりますか?

その他の経費も見直す

家賃や旅費交通費といった一般経費も
1点づつ見直す事で積もり積もって年間
ベースで削減出来る事があります。

コロナでリモートワークやEC販売が
増えたので、安い家賃に引っ越す、駐車場
を現状に合わせる等で現状に見合った経費
を使う事が出来ます。

ここも現状30から1削減して29にします。

図から分かる様に、この削減は利益直結です

これらを実行して結果を出すのは誰ですか?

社長と社員で図を使って、利益とキャッシュを
倍増する案出しが出来ました。

後は、5W1Hの要領でアイデアをアクションプラン
にまとめ、各自実行に入ってもらいます。

そして、
毎月PDCAサイクルを回して評価を行います。

これらを実行してもらうのは社員さんです。

上の図では、「人件費」は変わっていません。

ただ、労働分配率は現状50から47%に低下
しています。

これは、アイデアを実行する事で粗利が
増えるからです。

「当社の労働分配率は50%で行く!」
と社長が決めれば、労働分配率50%にした目標
を示します。

人件費は現状40から43に増えます。
当然、目標粗利を達成したらと言う事になります。

社員からしたら、やれば給料が上がるので、
がんばろう! となりますよね。

利益やキャッシュは人件費増前より減りますが
現状よりは、利益40%増、キャッシュは約4倍!

これを社長が良しとすれば、
社長も社員もハッピーな計画となります。

実現した時をイメージする事が出来ます。

 

質問

あなたの現状の経営数字はどうなってますか?
現状に対して、どのような目標をたてますか?
そして、どのように実現させますか?

 

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