経営者向けお役立ちブログ

経営力向上の道場 VoL.2

経営者向けお役立ちブログ

中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした
不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って
行く場のない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく
又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

私達のキャッシュフロー経営の定義は
『会社のお金の流れを見渡せて、ビジョン実現
を可能とする経営能力』
です。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

(パソコン画面で読ん頂けると読みやすいです)

———————————
■前回のブログ
経営力向上の道場 VoL.1

https://cashflow-msc.com/blog-e/welcome-to-the-management-doujyo/

前回のブログVoL.1では、自社の経営の
現状の把握を5つの指標をご紹介しました。

今回はそれを踏まえ、経営力向上次のステップ
変容・進化する! の話です。

シリーズでお届けしますので、全部お読みになり
実践すれば、必ず経営力は向上します!

———————————————–

経営力向上の道場へようこそ!
~経営計画を立てて目的地に上陸する!~

VoL.1で解説した自社の経営の現状の把握は
されましたか?

「経営力向上の道場」なので、現状の把握が
未だの門下生は、このブログの内容に進んでは
いけません。

基本を習得しないまま、応用に入っても
使いこなせません。

経営計画は社員と未来の上陸地を目指す海図

私やクライアント先の経験値から、経営計画を
策定して、社員や金融機関へ発表をしている会社
は、かなりの確立で経営計画≒実績になります。

しっかり計画を立てて、社内外に宣言を行い、
月1回実績を見る事で計画に近い形で着地します

と言う事は最初から答えが出ている事になります

航海に例えると、現在地と目的地が分かる海図と
羅針盤を備えて大航海に出る事になります。

経営も同じで、目的地に上陸出来る経営の海図が
必要です。

これがあると上陸経営が可能となります。

途中、コロナの様な嵐に遭遇しても慌てません。

逆に経験と勘と努力で経営をしていると、上手く
行っている時はいいですが、環境の変化には
立ち行かなくなります。

元々、上陸地が曖昧なので食料や水・燃料が
底を着く「漂流経営」に陥る確立が上がります。

どちらがあなたにとって良いですか?

経営目標は逆算思考で決める!

経営計画を立てる場合、1年以内を短期計画
3年先位が中期計画、5~10年は長期計画と
区分けします。

短期計画は、今年の計画となりますので月次
ベースで立てないと、あまり意味がありません。

でも、いきなり月次ベースに落とすのがハードル
が高い方は、一度図を使って年間の計画をザッと
作っておくと、後はそれを解凍するだけですね。

その場合、1年後に自社で残したい繰越金を
決めてから、逆算式に積上げて行きます。

繰越金は、VoL.1で解説したので割愛します

そして、銀行への返済や投資額を積上げ、
それらが賄えるキャッシュフローを描きます。

目標利益と予定納税額を算出すれば、後は固定費
予算を昨年の実績から積上げます。

目標利益+固定費予算=目標粗利となります。

ここまで、出来たら目標粗利をあなたの会社の
平均的な粗利率で割り戻します。

そうすると、目標売上が出ます。

つまり、あなたの会社の1年間のお金の入りと出
が根拠を持って積上げ出来ます。

後は、月次分割します。

(月次分割する書式は、キャッシュフロー計画表
となりますが、紙面の関係で掲載出来ません。
勉強会に参加された方にはお見せしております)

月1回PDCAサイクルを回して12回改善する

月次計画を立てたら、月1回時間を取って
業績と向き合います。

この行為をクライアント先では「経営会議」とか
「実績改善検討会」と言っている会社が多いです

PLAN, DO, CHECK,ACTION

この中で CHECK(見直し)が一番難しく
甘くなりがちです。

するとACTION(改善)も甘くなります。

全員参加型経営を実践する

そうならないためには、社員を出来るだけ会議に
参加させ多くの意見や知恵を取入れます。

OBM(オープン・ブック・マネージメント)と
言われるこの手法は1980年代に米国から伝授
されたと言われています。

ブックとは、この場合「会計数字」を指します。

つまり、社員に業績を公開してPDCAを回す
極めて正しい経営能力です。

そうすると1年後には、立てた計画に近い形の
業績となります。

ここで、頑張った社員にボーナスを出せれば
モチベーションアップとなり、翌期も同じ事を
すれば良いのですね。

中期経営計画を立ててワンランク上を行く

ここまで、短期計画の立て方と回し方でしたが、
冒頭に解説したように、中期経営計画を立てて
会社の方向性を社員と共有すると更に社員との
関係性の溝は浅くなります。

ここまで来ると、経営に参画する社員が出て来て
事業承継や社員の定着にも貢献する事になります

如何でしたでしょうか?
少しハードルが上がりましたが、困難が無ければ
成長はしませんね。

NO PAIN NO GAIN!

経営力向上の道場では更なる試練が待っています

着いてくるか、諦めるかは、あなた次第です!

 

下段に案内のある
脱★ドンブリ経営実践ZOOMセミナー」でも
解説してますので、関心ある方は参加されて
トライして見てくださいね。

 

 

■質問

あなたは自社の経営の上陸地を定めていますか?

 

 

YouTubeで解説中です

「根拠ある売上目標を逆算で決める!」

https://youtu.be/TbKsxBDstnA

動画がお役にたちましたら👍!とチャンネル
登録をお願いしますね!

 

 

 

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「脱★ドンブリ経営実践zoomセミナー」

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協会を活用したい経営者の方へ

当HPから「協会を活用したい経営者の方へ」を
お読み頂き、私達が考えるお困りごとと解決策に
共感した経営者の方のみに、「キャッシュフロー経営の導入支援」
を補助金を活用して支援させて頂きます。

「お問い合わせはこちら」から必要事項とご質問等を
ご記載の上、送信ください。

折り返し協会から、zoomにてミーティングの場を
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また、経営者向け無料zoomセミナーも随時開催致しますので
そちらもお気軽にご参加ください。

では、
zoomにてお会い出来る事を楽しみにしております!