ビジョナリー経営で最高のチームを作る!
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中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!
一般社団法人
キャッシュフロー経営導入支援協議会
代表理事
『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です
私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。
1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした漠然な
不安を抱えている
2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って行く場の
ない不満を抱えている
3.会社の存在理由や理念の言語化がなく、
又は独りよがりで判断基準があいまい
思い当たる節がありませんか?
また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。
私達のキャッシュフロー経営の定義は
『会社のお金の流れを見渡せて、ビジョン実現
を可能とする経営能力』
です。
本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。
少しでもお役に立てば幸いです。
社員は雇用人ですか? チームメンバーですか?
あなたは社長と社員の関係性について
どのような感じをもたれていますか?
接客や配達・作業など社長が出来ない・又は
やらない業務をこなしてくれる人でしょうか?
普通はそうですよね。
それで、分業化がなされ社長は経営の仕事に
専念できて、売上が大きくなって行きます。
でも本当にそんな簡単に行くでしょうか?
もし、あなたの会社の社員が労働条件で入社して
来たとするといずれ限界を感じる事になります。
なぜならば、そういう社員はあなたの会社の経営
には興味がないんです。
興味があるのは、いつどれだけ給料があがるのか?
有給休暇がもっと増えないか?
出世するにはどうしたらいいか?
それらがあなたの会社で叶えない、又は他の会社
で叶えそうなら、あっさり辞めてしまいます。
それを繰り返すと採用コストが常に掛かり、且つ
折角馴れてきた所を辞められるとまた、最初から
教える事になります。
原因を作っているのは社長です
社長は給料を払う側、社員は給料を貰う側に
あります。
だから、その関係性が完全にフラットになる事は
ありません。
フラットにはなりませんが、その溝が比較的浅い
会社と深い会社があります。
実際、そういう会社を見てきました。
溝が深い会社はの特徴は利益が出ていなく
社員の不満が権利の要求と言う形で常に
あります。
社内はどんよりしていて、社員間でも不信感
みたいな空気が漂っています。
この溝を埋めるのは大変です。
業績もそれに比例して低飛空が続きます。
逆に浅い会社は、業績が赤字であれ社内は
明るく、笑顔で向かえてくれます。
その差は何でしょうか?
社員の差ではありません。
社長が作り出している事に気づいていないのが
殆どです。
社員が知りたがっているのは会社の未来です
確かに社員は、目の前の自分の給料が上がる
かが、最大の関心事です。
それには、会社の未来がどうなるか?
に掛かっていますよね。
このまま行くと倒産する!なんて会社には
居たくありません。
だけど、未来が明るいとどうでしょう?
世界のホンダを作った故本田宗一郎氏は
戦後直ぐに本田技研を創ったのですが、
当時、町工場のような建屋で、ミカン箱に立って
「ホンダは世界のホンダになるぞー」と毎日社員に
言っていたそうです。
当時はバタバタと言う湯たんぽが燃料タンクの直ぐ
故障する自転車を改造した二輪車を作っていました。
しかし、氏は「世界の2輪のホンダ・・」とは
言わなかったのです。
その結果はお分かりですよね。
物質的幸せより精神的幸せの時代
高度経済成長期やバブル期は世の中にお金
が回っていて、給料も毎年上がっていました。
物価も上がっていましたので、丁度今まで日銀
が物価上昇率2%と賃上げを目標に金融緩和
を続けて来ましたが、正にその状態だったのです
高度経済成長期はマイカーブームやエアコンなど
日本人みんなが物質的幸せを求め、
がむしゃらに働いていのだと思います。
現在物は行き渡り、インフラ基盤はかなり整備
されています。
バブル崩壊後の失われた30年間のデフレ下で
給料は上がらないが、物質的幸せも求めない
時代になっている感じがします。
とすると、精神的幸せと給料が上がる未来が
見れれば魅力を感じると思います。
米国の心理学者マズローの欲求5段階説
でも、人間は承認欲求を経て自己実現が
欲求の頂点になると説いています。
これは、あるべき姿を実現すると言う事です
現代ではビジョンを見せる事が有効です
ここまでご紹介して来た時代背景から日本人
特に若い方は、あなたの会社のあるべき姿を
見せてあげる事に共感します。
上述した故本田宗一郎氏のようなあるべき姿
を現代風にレビューしましょう。
あなたが社員と本当に成し遂げたい世界観を
力説する事が出来れば、それに響いた社員
が入社して来ます。
それは労働条件は2の次となります。
スターバックスジャパンのビジョン
スターバックスジャパンでは働く人を「パートナ-」と
呼びます。
そして、スターバックスジャパンは10年ビジョンを
掲げています。
https://www.starbucks.co.jp/recruit/vision/
そのビジョン実現のためのミッションは、社員・パート
アルバイト関係なく参加出来ます。
実際にアルバイトの提案が採用されています。
(リサイクルカップ)
と言う事は、スターバックスではパート・アルバイト
までビジョンが共有されていると言う事になります
凄くないですか?
私も時々スターバックスに行きますが、コーヒーを
飲むと言うより空間を楽しみに行っている感じです。
店員さんも感じがとてもいいですね。
とすると、コーヒー代金を他と比べる事をしません。
単にコーヒーを飲むなら、コンビニコーヒーも充分に
美味しいです。
その何倍もの価格を払うと言う価値を創り上げ
ているのですね
これは経営上の大変重要な事です。
あなたもビジョンを社員と共有して最高のチームを
創りませんか?
■質問
あなたの会社にはビジョンに共感した社員はいますか?
あなたのビジョン実現に社員を参加させるには何をしますか?
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