経営者向けお役立ちブログ

会社にお金が残る技術! キャッシュフロー経営

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中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営導入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした漠然な
 不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って行く場の
 ない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく、
 又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

決算書から7つの項目を抜き出して図にする


前回のブログ

『ドンブリ経営って?キャッシュフロー経営って?』

ドンブリ経営って? キャッシュフロー経営って?

キャッシュフロー経営を導入する際、会社のお金を
俯瞰して見る『お金のブロックパズル』を
ご紹介しました。

今回は、より詳しく解説してみたいと思います。

売上から利益まで決算書から数字を抜き出し
利益が出る構造は粗利>固定費と言う事はOKですね

そして、粗利率と労働分配率のバランスを見ながら
経営数字を判断し、動かす事が利益をコントロール
する事もご理解頂けたと思います。

図では利益10となっていますので、本業で黒字
を出している事になります。

利益から先のキャッシュフロー構造

決算書を見て本業で利益が出ているか、否かは
経営者なら判ると思います。

しかし、利益から先のお金の流れまで
見通せている経営者はあまりいません。

上場企業は決算書を公にしなければなりません。
投資をしてもらう判断材料ですからね。

これを「有価証券報告書」と言います。

決算書に加え、様々な企業情報が記載されて
います。

決算データは、以前は貸借対照表と損益計算書
のみでしたが、2000年からそれに加え
「キャッシュフロー計算書」を公開する事が
義務となりました。

ただ、かなり分かりにくく、当時上場企業に
いた私も理解できていませんでした。

それを図で分かり易くしたのが、この図です。

 

中小企業の経営者には必須です!

利益が出れば、法人税を納めますね。
図ではお金が3出て行きます。

しかるに、税引き後利益は7となります。

ここまでは決算書を見れば書いてあるので
問題ないと思います。

次は本業で稼いだキャッシュフローは?
と言う話となります。

これは、

冒頭の図にもあるように
本業のキャッシュフロー=税引き後利益+減価償却費

となります。

減価償却費とは、主に設備投資をした額を一括で
経費には税法上出来ないので、減価償却費と言う
税法のルールで計算され数年間で落とします。

しかし、購入先には既に支払っていますので
出金を共わなわない経費となりますので
一旦戻します。

減価償却費が無い会社は、税引き後利益が
そのまま、キャッシュフローとなります。

本業のキャッシュフローから返済や投資可能か?

図では税引き後利益が7で減価償却費は2となり
本業のキャッシュフローは9となります。

これが銀行への返済(元本)や次への投資に使う
原資となります。

図では本業のキャッシュフロー9>返済4+投資4
となり、1お金が余る構造となります。

これは、この事業モデルでは会社にお金を残す
キャッシュフロー経営上で黒字』を意味します。

この図は本業で黒字・キャッシュフロー経営上で
黒字の「双子の黒字」と私は呼んでいます。

よく見るのが、
本業で黒字、キャッシュフロー経営上で赤字です。

これは、本業のキャッシュフロー<返済+投資
となっているのが原因です。

これは手元の現預金が減少して行きます。

更に、

本業で赤字、キャッシュフロー経営上でも赤字です。

これは「双子の赤字」と私は呼んでおり、常にお金
が不足し、夜も眠れない危険な状態となります。

これらは、今後ブログで紹介して行きます。

 

 

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