経営者向けお役立ちブログ

『脱★ドンブリ社長』と『続★ドンブリ社長』! 2つの道?

経営者向けお役立ちブログ

中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした
 不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って
 行く場のない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく
 又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

私達のキャッシュフロー経営の定義は
『会社のお金の流れを見渡せて、ビジョン実現
を可能とする経営能力』
です。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

(パソコン画面で読ん頂けると読みやすいです)

■前回ブログ

準備というのは言い訳の材料となり得るものを排除していく
https://cashflow-msc.com/blog-e/post-2001/


では、元メジャーリーグのイチロー選手が、
残した言葉を経営に当てはめ倒産の言い訳を
事前に排除する話をご紹介しました。

今回はドンブリ経営から抜け出す道を実践する
社長とドンブリ経営を実践する社長の特徴は?
いう話です。

なぜドンブリ社長なのか?

ドンブリ勘定の状態を答える人はいますが、
なぜ?を答えられる人はとても少ないです。

先ずは定義から揃えましょう

ドンブリ経営、勘定はあなたのせいではない!

これ、本当です。
だからドンブリでも卑屈にならないでください

では、その理由は2つご紹介します。

 

理由1
伝統工芸だからです。

複式簿記のルーツは中世のイタリアで
ルカ・パチョーリが寺院のお金を「スムマ」に
記帳した事が始まりだそうです。

『ルカ・パチョーリの肖像画』

 

だから伝統工芸なんです。
伝統工芸は簡単に身に付きますか?

ムリですね。

また、貸借対照表に「借方」「貸方」と言う
もはや日本語で使っていない意味不明の言語が
使われています。

これは江戸時代の商人が「借算」「貸算」と言う
言葉の名残のようです。

ここでも、伝統工芸が出てきました・・・

理由2
学校で習っていない。

商業高校の生徒は別として、普通教育で会計の
勉強を習ったでしょうか?

私はありません。

習っていないものを、使いこなせるはずが
ありませんね。

と言う事で、
学校で習わない伝統工芸がドンブリの原因

なんです。

安心したでしょうか?

脱★ドンブリの別れ道

では、「なんだぁ~ドンブリでいいんだぁ」と
あなたは思ったでしょうか?

思った方は、この先を読まないでください。

継続するドンブリ社長の特徴

私が実際お会いした社長や見聞きした経験から
言うと、2つの特徴があります。

一概にドンブリが悪い分けではありません。

先ずは、良い(?)ドンブリ社長の特徴です。

① 右腕がいる

有名な話は、世界のホンダを創業した
故本田宗一郎氏です。

氏は浜松で当時吹けば飛ぶような本田技研を
創業した時に紹介された故藤沢武夫氏が右腕
だったのです。

お互いに対峙した時に本田氏は藤沢氏に向かって

「俺は金の事には口はださねぇ。だからお前さん
は技術には口をださねぇでくれ」

見事な連携ですよね。

だから本田氏はお金の心配する事なく技術開発
にのめり込む事ができたのです。

この様に、社長がドンブリでも補佐する右腕が
いれば問題ありません。

実際、本田氏はこんな言葉も残しています。

「俺は、数字に関して単位が㎜や㌘なら誰にも
負けねぇ。ただ円になると途端に判らなくなる」

明言です。

② お金が余っている場合

本業でガッチリ儲かっていて、借金も無く通帳に
溢れる位のお金が貯まっている社長はドンブリ
でも、とりあえず良いと思います。

しかし、この時代こう言う方はかなり少ない
と思います。

また、お金が目的別に色がついていないので
何かに飛びつき、あっという間に財産を消滅
させる方がいます。

今は良いが、将来的に良い状態かどうかは
判りませんね。

半永久的にドンブリが続く社長の特徴

では、ここからドンブリ経営が退任するまで
続く社長とそうでない社長をご紹介します。

先ずは、経営数字をご自身でコントロールを最初
から諦めている方の特徴です。

・経理の嫁が見てくれているから大丈夫

・税理士に丸投げしているから大丈夫

・本業が大好きでプレーイング社長でいたい

こんな感じの方が多いです。

赤字でも自転車操業でお金が回っていれば
良いのですが、この3年間世界的に大きな
問題が起きましたね。

これからも景気後退など、変化が早く予測不能な
時代を乗り切れる経営能力を身に付けですね。

先ずは、細かい事は別として、大まかに会社の
お金の流れを掴むトライをする決断が必要です。

脱★ドンブリ経営を勝ち取った社長の特徴

では、見事ドンブリ経営から抜け出した社長の
特徴です。

・会社も自分もドンブリ経営だと気づく!

・脱★ドンブリ経営を身につけると決める!

・キャッシュフロー経営をやり始める!

・専門家とキャッシュフロー経営を続ける!

 

この順番です。

人にもよりますが、1年~2年で会社のお金を
コントロール出来るようになり、且つ会社にお金
が貯まり始まります。

会社のお金を見渡せているので、変な投資話に
のる事もありません。

景気後退が来ても、普段から備える術を備えて
いますので、安心して本業にアクセル全開と
なります。

最初は典型的なドンブリ社長だったのが、見違え
る程のキャッシュフロー経営者に進化した方を
何人も見てきました。

難しい勉強は必要ありません。

「気づく」「決める」「やる」「続ける」
この順番です。

まとめ

『会社のお金に定期的に向き合うと、
お金は
あなたに微笑みます。


逆に放置すると、あなたに牙をむいて
襲い
かかります。』

 

どちらが理想な状態でしょうか?

 

■質問

あなたは経営者としてドンブリ経営でいますか?
それともキャッシュフロー経営に進化しますか?

 

 

■補助金でキャッシュフロー経営を導入!

 

当協会では、経済産業省の事業「早期経営改善計画」

の制度と「キャッシュフロー経営」を融合させた

独自メソッドで中小企業の経営を見える化支援します。

 

「早期経営改善計画」の制度を利用する事で
事業者は投資効果を抑える事が出来ます。

詳しくは下記をクリック!!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://cashflow-msc.com/wp-content/themes/cashflow_theme/images/fqa_02.pdf

~経産省の事業「早期経営改善計画」の質問は下記にどうぞ!~

–拙書のご紹介–

代表理事 丸山一樹が経営革新等支援機関として

経済産業省の経営支援策を中心に、顧問先と

取組んで来た会社の実例満載の拙書。

実際の事例中心のため貴社の経営改善に参考となる内容となっています!

『もう会社がつぶれる!!と思ったら読む本』

ちょっとでも思った事がある方は、お手に取ってくださいね。

主にamazonで販売中です。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4867340340/ref=cm_sw_r_fm_api_glt_i_GXS3CEK51WJK45R47Q6H?fbclid=IwAR1NJ6LtbA0GfHujE2F7DFdET97Juz0pyRz9hxH7_BCmlkMvutrnwhrNOIQ

協会を活用したい経営者の方へ

当HPから「協会を活用したい経営者の方へ」を
お読み頂き、私達が考えるお困りごとと解決策に
共感した経営者の方のみに、「キャッシュフロー経営の導入支援」
を補助金を活用して支援させて頂きます。

「お問い合わせはこちら」から必要事項とご質問等を
ご記載の上、送信ください。

折り返し協会から、zoomにてミーティングの場を
ご案内申し上げます。

また、経営者向け無料zoomセミナーも随時開催致しますので
そちらもお気軽にご参加ください。

では、
zoomにてお会い出来る事を楽しみにしております!