経営者向けお役立ちブログ

中期経営計画を作って発表会をしてみよう!

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中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営導入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした漠然な
 不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って行く場の
 ない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく、
 又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

 

経営計画はどの様に作るのですか?

経営計画を作った事がない方には確かにその質問は
当てはまります。

「経営計画」と言う学問があるわけでは無いので
義務教育で習うことはありません。

私は勤務していた会社が「年次計画」と3年毎に
「中期計画」を作成していたので、知らないうちに
身に付きました。

ですから、そういう経験を持った社員がいない限り
一から単独で経営計画を作成するのは、ハードル
は高いですね。

既に出来ているものを使う

経営計画を作ろうとすると、書式をどうするか?
が最初のハードルですね。

一般に書籍で出回っている「経営計画の本」には
巻末にダウンロード出来るものも有りますので
それを活用する方法があります。

下段にある私の拙書では、経済産業省が公開して
いる各種「計画」の内容と書式がダウンロード
出来る様にしてあります。

また、単に空の書式だけでなく、経産省は必ず
「事例」をつけていますので真似しながら
自社の置換え作れるのが利点です。

いきなり作らないでザックリ方向性を決める!

事例があるとは言え、堅苦しい書面に向かうと
思考停止になる場合もあります。

私も年度計画を作る時は、下図の様にザックリ
描いてから、詳細の書式に打ち込んでいきます

目標設定は1年年後になりたい姿から逆算する

3年後、5年後は上記のような図示で良いと
思いますが、年度計画は項目毎に作ります。

一つのやり方にはなりますが、1年後に
事業で稼ぎ出した最終のキャッシュフロー
(次期に繰り越せるお金)を決めてから逆算
する方法です。

繰り越すお金の定義は、コロナの様な万一
のために貯金をしておくとか、
3年~5年後に実現したい事に貯めるお金
などです。

そこをボトムにおいて、図にあるように
銀行への返済や車を買うなどの投資を
乗せた面積を出します。

すると、その面積を賄う利益が算出されます
固定費予算は、昨年の実績を見て次期を予測
します。

図から目標利益+固定費予算=目標粗利
となります。

目標粗利に、自社の平均的な粗利率を
割り戻すと目標売上が算出出来ます。

よく、
ウチは目標売上はあります。
        昨年対比〇%増です

と言われる方がいますが、それは図の一部
しか見ておらす、なぜ〇%なのか?根拠は?
の答えは持っていない事が多いです。

経営計画発表会をやって全社員と達成する

経営計画が出来たら、是非社員に発表会を
してください。

こう言う事を社員は知りたがっているんです

この会社の方向性とか、どうなるのかを
示してやると一定の社員は賛同してくれます

すると、達成出来る確立がしないより格段に
高くなります。

つまり、最初から答えが出ているのです。

これを目的地に辿り着く「上陸経営」と
私は呼んでいます。

「計画」=「地図・コンパス」を持たずに
目的地に上陸出来ない「漂流経営」と
どちらが良いですか?

このステージを突破すると、いずれ
社員が計画を作成に関与してくれたりします

経営者にとってこんな素晴らしい事は
ないですよね。

また、馴れてくると経営計画発表会に
メインバンクや取引先・仕入れ先を招待
したりすれば、より信頼関係が構築出来ます

 

如何でしたでしょうか?

■おまけ
丸山が動画で解説してますのでコチラでも学べます!
https://youtu.be/TbKsxBDstnA

動画が役に立ったら👍いいね と チャンネル登録をお願いします。

■質問

あなたは会社の方向性を示す「地図」を持ってますか?
また、いつ、誰と地図を作りますか?

 

 

 

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