経営者向けお役立ちブログ

ドンブリ経営でも銀行に負けない社長!?PART2

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中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした
不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って
行く場のない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく
又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

私達のキャッシュフロー経営の定義は
『会社のお金の流れを見渡せて、ビジョン実現
を可能とする経営能力』
です。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

(パソコン画面で読ん頂けると読みやすいです)

 

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前回のブログ

ドンブリ経営でも銀行に負けない社長!
PART1

https://cashflow-msc.com/blog-e/keep-good-company-to-bannk/

前回のブログでは、ドンブリ経営でも銀行と良好
な関係を築く考え方や間違ったやり方を
ご紹介しました。

今回は、銀行と強い関係性を構築する真骨頂
を事例を用いて紹介する話です。

 

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銀行と良い関係性を築くには?

日本の会社は90%以上は、銀行から融資を
受けていると言われています。

それだけ、銀行との取引は重要で良い関係性を
維持したいものです。

ただ、ボタンの掛け違いから来る関係性の破綻も
ちらほら聞きます。

企業にとっても、銀行にとってもお互いが必要な
存在ですね。

特に企業は、運転資金や投資案件の時にお金が
必要です。

有利な条件で、銀行から融資を受けたいものです

そのために、企業の間違った銀行との付き合い方
あるべき付き合い方を事例を含めご紹介します。

1.経営の意思を伝える

バブル期やそれ以前は、銀行の営業担当が取引先
に訪問する時間もかなり長かったと聞いています

今のようなデジタル時代ではないし、日本が元気
だったので、ビジネスチャンスが銀行にとっても
沢山あったのでしょう。

ですから、社内事情を社長より銀行員の方が
詳しい!? なんて事もあったそうです。

今は時代がひっくり返り、銀行にとっても厳しい
時代が続き、営業担当者の取引担当数も数百社で
1社の平均訪問時間は僅か数十分の様です。

これでは、銀行も取引先の理解が手薄になります

2.金融庁の銀行に対する方針

銀行の監督官庁は金融庁です。
金融庁の方針には、絶対の様です。

平成28年に公開された
金融仲介機能のベンチマーク」には取引先の
事業を理解してソリューションを提供するのを
銀行に課しています。

金融庁のHPから一部を掲載します。

-金融庁金融仲介機能のベンチマークについて-

ベンチマーク策定の趣旨

多くの金融機関は、その経営理念や事業戦略等に
おいて、金融仲介機能を発揮し、取引先企業の
ニーズや課題に応じた融資やソリューション
(解決策)の提供等を行うことにより、取引先
企業の成長や地域経済の活性化等に貢献していく
方針を掲げている。

他方、企業からは、「金融機関は、相変わらず
担保・保証に依存しているなど対応は変わってい
ない」といった声が依然として聞かれる。

昨事務年度に実施した企業ヒアリングでは、多く
の企業が、金融機関に対して、事業の理解に
基づく融資や経営改善等に向けた支援を求めて
いることが明らかとなった。

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金融仲介のベンチマークを一覧表でダウンロード
できますので、是非見てください。

https://www.fsa.go.jp/news/28/sonota/20160915-3.html

また、企業側にも自社の事業内容を銀行に開示
する事も促しています。

そして、その方策で外部の専門家の活用とも記載
があります。

金融庁も銀行のリソース不足を理解しているよう
です。

3.元海軍兵学校 予科練パイロットの話

数年前に北海道の札幌のホテルにて講演を聴いた
時の話です。

その方は当時94歳で元海軍兵学校の予科練生で
海軍時代の厳しい訓練の話をしてくれました。

終戦時に訓練が終了していなかったために出撃は
なく、そのまま終戦を迎えました。

その後、郷里の北海道の道民が、食べる物に苦慮
(全国的にですが)しているの見て、食品会社を
起こしたそうです。

高度経済発展に乗り、会社は成長し大手食品会社
のサプライヤーにまで上り詰めたそうです。

ただ、その道なりは平坦ではなく工場を作る、
従業員を雇うなど、大きなお金が常に必要でした

その時、海軍兵学校で習った、必ず作戦計画を
立てて、それを全員に叩き込み、意思統一をする
ものです。

戦争という極限状態で、いい加減な作戦は
出来ません。

確かにそうです。
それと驚くべきスピード感を持って臨むようです。

その方は、それらを経営に応用したのです。

つまり、毎期当社は、どの様な意思や目標を持ち
行動するのか?

これを経営計画に落とし込むのですね。
経営計画なく、工場に投資したりは出来ません。

そして、その経営計画を銀行に毎期説明して融資
案件が必要ならば、計画に表記したそうです。

そして、期に突入すると月末の終業時に月次実績
を集計して、翌日の午後に銀行に月次実績と計画
差異分析を報告に行く習慣を作りあげたそうです

これは、今まで聞いた中で驚くべきスピード感です。
しかも、パソコンもネットはおろか電卓も無く、
そろばんで集計していたかもしれません。

しかし、これは今でもそうですが請求書が翌月に
届いたりするので確定では無いでしょう。

それでも良いんです。国も国民にGDPを発表
する際、速報、中間、確定値と3回に分けます。

銀行に対し、速報値としてスピード感持って報告
する事で信頼されるのですね。

正に海軍兵学校で教わった事を応用しています。

 

■質問

あなたは銀行と良い関係性を築いていますか?
そのために明日から何をしますか?

 

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