経営者向けお役立ちブログ

『経産省の補助金でキャッシュフロー経営を導入する!』

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中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営導入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした漠然な
不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って行く場の
ない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく、
又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

経産省の事業「早期経営改善計画」
全国で活用出来ます

全国都道府県の比較的大きな商工会議所に設置
されている中小企業活性化協議会と言う窓口を
通じて申請します。

経営革新等支援機関と活用したい事業者が協同
で申請書を作成し提出する事で、国が定める
総額37万5千円(計画策定、中間チェック、結果)
の2/3を国が負担しますので、事業者は1/3の
負担で推進する事が出来ます。
(中小企業経営強化法)

また、事業者はメインバンクに計画の報告を
する事になるので計画達成の確率は高まります

(活用は1回のみで、銀行に条件変更中の会社
は活用出来ません)

中小企業庁のホームページでより具体的に判ります

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/index.html

売上減で赤字転落した製造業の改善事例

早期経営改善計画を策定した事例をご紹介します。

*会社名、個人名を特定されない様に仮名及び
改善計画の内容も実際のものとは異なりますが
改善の方向性は近いです。

代替り(2代目)40代 男性の社長は、
樹脂部品を製造する真面目な方でした。

面談をすると、数年前に高齢に近い父親から
事業承継をし会社員から社長へなったようです。

それまで経営の勉強をした事なく、数年間は
父親についてOJTで経験を積んでいました。

ただ、じりじり売上は下降し、借金を返すのも
厳しさを感じとっていました。

会社員時代に聞いた事がある経営改善計画を作り
それを実行する事が今の自分がやるべき事と
気づきます。

ただ、何をどうするのか分からず検索で出てきた
「早期経営改善計画」を知り専門家に伴走して
もらいながら策定するのが、早く、確実でしかも
投資負担が少なく一石三鳥だと思ったようです。

ビジネスモデル俯瞰図を作って眺めて見る

ビジネスモデル俯瞰図は早期経営改善計画では
必須で、次の書式は経産省の推奨書式です。
(年のよって変化はします)

自社の事業を俯瞰する事で、強み弱みに気づき
改善へ繋げるものです。

この書式に基づき、社長に質問をしながら
記載をして行きます。

詳しくはお読み頂きたいですが、概要は主力の
家電向けA社が海外部品調達により年々減少し
医療向けが少しづつ伸びてきて利益率も高い
事に気づきました。

こうして俯瞰する事で、頭の中で何となく分か
っていたのが、数字と言葉で明確になります。

数字の健康診断を行う

次の図は、経産省の書式ではありません。
キャッシュフロー経営を導入する際、私が最初に
社長と必ず行う、キャッシュフロー健康診断シート
です。

画面の関係で割愛していますが、決算書から過去
3年分の数字を図に当てはめ眺めます。

すると、過去の数字の推移が分かります。

例えば、売上、粗利、人件費、利益、CF推移。

ここをくっきりさせてあげる事で殆どの社長は
強み・弱みに気づき、原因を語り始めます。

原因が分かれば、改善策は導き出せます。

しかも、専門家に言われた事でなく、自身で
気づいた事なので実効性があります。

この場合、直近期で当期利益が赤字でCFが
1,150千円のマイナスなのでお金が足りない原因
が判りました。

また、改善計画は売上を伸ばすと言うより
粗利額(率)の改善を行い本業での営業利益を
出す事で、当期利益を確保し且つCFも改善
する策を描きました。

この時点で社長の顔に笑みがこぼれていました

アクションプランに具体的行動計画を描く

数字と言う定量目標と行動と言う定性目標の
2つがあって初めて改善計画は成立します。

実際の改善結果も両方を実行する事で
計画に近い所に着地します。

損益計画にまとめる

キャッシュフロー健康診断から一連の表に
まとめます。

こちらは、経産省の推奨書式です。

また、どの部分をアクションプランで
強化するのかコメントに記載します。

1年間のキャッシュフロー月次計画を作る

こちらはキャッシュフロー経営の醍醐味となります
1年間の1本数字のみでは月次の改善が見れません

少なくとも計画1年目は12ヶ月の月次に落とさないと
PDCAサイクルが回りません。

また、同時に社内で月次数字を作っていない場合
社内で作るか、会計事務所に試算表を作るように
依頼をします。

これで、月次の計画に対し、実績対比が可能と
なります。

キャッシュフロー年間月次計画表はA3サイズで
画面の関係で、表示は出来ませんが
経営改善を行う最終兵器だと認識頂ければ
と思います。

 

■質問

あなたの会社は経営改善が必要ですか?
必要ならどう改善しますか?

 

 

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の制度と「キャッシュフロー経営」を融合させた

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「早期経営改善計画」の制度を利用する事で
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~経産省の事業「早期経営改善計画」の質問は下記にどうぞ!~

 

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*****協会を活用したい経営者の方へ*****

当HPから「協会を活用したい経営者の方へ」を
お読み頂き、私達が考えるお困りごとと解決策に
共感した経営者の方のみに、「キャッシュフロー経営の導入支援」
を補助金を活用して支援させて頂きます。

「お問い合わせはこちら」から必要事項とご質問等を
ご記載の上、送信ください。

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ご案内申し上げます。

また、経営者向け無料zoomセミナーも随時開催致しますので
そちらもお気軽にご参加ください。

では、
zoomにてお会い出来る事を楽しみにしております!