経営者向けお役立ちブログ

確実に増えている2023年の倒産件数!その実態は?

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中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした
 不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って
 行く場のない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく
 又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

私達のキャッシュフロー経営の定義は
『会社のお金の流れを見渡せて、ビジョン実現
を可能とする経営能力』
です。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

(パソコン画面で読ん頂けると読みやすいです)

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■前回のブログ

『ビジョンとお金は経営の2大名医である』

https://cashflow-msc.com/blog-e/vision-cashflow-management-is-your-good-doctor/

前回はあなたの会社に名医を常駐させましょう!
と言う話をご紹介しました。

今回は東京商工リサーチのデータと
増加する倒産件数と解決策を解説します。
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東京商工リサーチによると、本年の倒産件数は、
(負債総額1千万円以上)軒並み前年同月比で
増加中です。

1.倒産件数の推移(2023年)

件数  前年同月比
1月  570 +26.1%
2月  577 +25.7%
3月  809 +36.4%
4月  610 +25.5%
5月  706 +34.7%
6月  770 +41.0%
7月  758 +53.4%

年初からじわりと増えていて、前年同月比率の
同様の傾向です。

2.産業別の傾向

25年ぶりに10産業すべて前年同期を上回る。

 

2023年上半期の産業別件数は、1998年
同期以来、25年ぶりに10産業すべてで前年
同期を上回った。

 

最多はサービス業他の1,351件(前年同期比
36.0%増)で、上半期としては3年ぶりに
前年同期を上回った。

 

上半期倒産に占める構成比は33.4%
(前年同期32.4%)だった。

 

次いで、歴史的な資材高が続く建設業が785件
(前年同期比36.2%増)で2年連続、円安
などによる物価高でコスト負担が上昇している
製造業が459件(同37.4%増)で3年ぶり
にそれぞれ前年同期を上回った。

 

このほか、燃料価格の高止まりや人手不足が深刻
な運輸業が188件(同25.3%増)で3年連
続、情報通信業161件(同38.7%増)が2
年連続、不動産業142件(同43.4%増)が
2年ぶり、卸売業455件(同13.7%増)と
金融・保険業24件(同140.0%増)が
3年ぶり、小売業434件(同25.0%増)が
5年ぶりに、それぞれ前年同期を上回った。

 

 

出典:東京商工リサーチ

https://www.tsr-net.co.jp/news/status/detail/1197799_1610.html

3.【倒産が急増中】ゼロゼロ融資返済が影響か
今後さらに増える可能性も

BS日テレ 8月8日放送分から抜粋

*動画で、城南信用金庫の職員が取引先に聞き込
みをしています。
目利き力が試される時ですね。

ただ、リソースも限られているので、滞在時間は
限られていると思います。

 

4.認定支援機関の役割

経産大臣に認定された「経営革新等支援機関」の
役割が今後、大きくなると思います。

認定支援機関は、様々な経営支援が可能な専門家
が登録されています。

経営力強化に、補助金を使って設備投資をする際
にも、認定支援機関と事業計画を策定して申請
が必要になってきます。

認定支援機関を通して、申請する補助金は
「ものづくり」「事業再構築」補助金が有名です

また、上記の直接補助金を申請する以外に
事業そのものの経営改善計画を立てる経産省の
「早期経営改善計画」と言う制度があります。

BS日テレの中で、信用金庫の職員が聞き取りを
されていますが、その先の経営改善計画を一緒に
作る事は出来ません。

 

その先にいるのが、我々「経営革新等支援機関
なんです。

5.月1回、5~6時間滞在して伴走する

私の場合、経営改善計画を策定する場合には、
事業者を訪問して、現場を見たり、決算書を分析
しながら、問題点を探り、今後の対策を事業者に
気づいてもらう事をしております。

本業に精通しているのは、事業者である社長
ですから、事実である数字を踏まえ、質問をする
事により、解決策を引き出します。

間違っても、私から「こうしたらどうか?」など
とは言いません。

それが、正解でも人は他人から言われるより
自分で気づいた方が行動にでるからです。

 

6.経産省の早期経営改善計画で改善地図を作る

この制度を利用すると、認定支援機関に2/3の
国費が支給され、事業者は1/3で利用する事が
出来ます。

(事業者負担額は中小企業等経営強化法で一律)

また、計画策定後に、取引銀行に報告する事が
制度利用で決められています。

ビデオの信用金庫の職員へ「今後こうします!」
と定量・定性的に報告が出来る分けです。

 

これは、金融機関からしたら、ありがたい制度
のはずです。

*東京商工リサーチの倒産件数の推移を見て
確実に2023年の倒産件数は前年度を上回り
ます。

倒産は、事業者の個人、家族、取引先、地域社会
などに多大な影響が出ます。

やむなく事業を閉める場合でも、いきなりの倒産
でなく、計画的に閉めるとか、M&Aで譲渡する
など体力のあるうちに手を打つべきです。

そうなる前に、1日も早くお近くの
経営革新等支援機関」にご相談ください。

全国経営革新等支援機関検索(中小企業庁)

https://ninteishien.my.site.com/NSK_CertificationArea

 

質問

 

あなたは経営改善計画を描く決断をしますか?

 

*HPでも告知している

脱★ドンブリ経営実践zoomセミナー」

はキャッシュフロー経営の動かし方をツールを
使って実演しています。

開催日時と参加申込みは下記です!!

https://cashflow-msc.com/events/event/event-0/

■補助金でキャッシュフロー経営を導入!

 

当協会では、経済産業省の事業「早期経営改善計画

の制度と「キャッシュフロー経営」を融合させた

独自メソッドで中小企業の経営を見える化支援します。

 

「早期経営改善計画」の制度を利用する事で
事業者は投資効果を抑える事が出来ます。

詳しくは下記をクリック!!

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https://cashflow-msc.com/wp-content/themes/cashflow_theme/images/fqa_02.pdf

~経産省の事業「早期経営改善計画」の質問は下記に~

–拙書のご紹介–

代表理事 丸山一樹が経営革新等支援機関として

経済産業省の経営支援策を中心に、顧問先と

取組んで来た会社の実例満載の拙書。

実際の事例中心のため貴社の経営改善に参考となる内容となっています!

『もう会社がつぶれる!!と思ったら読む本』

ちょっとでも思った事がある方は、お手に取ってくださいね。

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協会を活用したい経営者の方へ

当HPから「協会を活用したい経営者の方へ」を
お読み頂き、私達が考えるお困りごとと解決策に
共感した経営者の方のみに、「キャッシュフロー経営の導入支援」
を補助金を活用して支援させて頂きます。

「お問い合わせはこちら」から必要事項とご質問等を
ご記載の上、送信ください。

折り返し協会から、zoomにてミーティングの場を
ご案内申し上げます。

また、経営者向け無料zoomセミナーも随時開催致しますので
そちらもお気軽にご参加ください。

では、
zoomにてお会い出来る事を楽しみにしております!