できる2代目社長はキャッシュフロー経営で成長する!
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中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!
一般社団法人
キャッシュフロー経営導入支援協議会
代表理事
『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です
私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。
1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした漠然な
不安を抱えている
2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って行く場の
ない不満を抱えている
3.会社の存在理由や理念の言語化がなく、
又は独りよがりで判断基準があいまい
思い当たる節がありませんか?
また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。
私達のキャッシュフロー経営の定義は
『会社のお金の流れを見渡せて、ビジョン実現
を可能とする経営能力』
です。
本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。
少しでもお役に立てば幸いです。
先代はワンマン・ドンブリ経営
創業者は概ねワンマン経営の傾向が濃いですよね。
そりゃリスクを取ってゼロから築き上げて
来たんですからそうなります。
数字に関してはこんな感じです。
①あまったお金=収入>支出
②足りないお金=収入<支出
でもね。 ①ならいいんですよ。
お金が回ってますから。
高度経済成長期やバブル経済の時はこんな感じ
だったんでしょうね。
しかし、オイルショックやバブル崩壊のような
危機がやって来ると一転して②に転じます。
今コロナ禍において、同様の減少が起きています。
国の支援策で何とか融資を受けられ②から①に
転じたとしても、中身をみてください。
売上で入って来たお金と融資や補助金で入って
来たお金は入りと言う点では同じですが、
性質が全く違いますね。
ここを取り違えると「借金だけ残り倒産」
という事態になりかねません。
その原因は
・お金が目的別に色がついていない
・お金の入りと出のバランスが悪い
・判断する基準がない
なんですね。
でも仕方ないんですよ。
なぜならば学校教育でキャッシュフロー経営を
教えていないから。
しかし、これからは「習っていないから」みたいな
受け身では生き残れません。
習っていないなら、自ら「習いに行きなさい」
という事になります。
こう言う「思考」になれるか、なれないかが
これからの経営に影響を与える事になります。
2代目はキャッシュフロー経営で成長する
それに引き換え2代目社長は先代のワンマン
経営から社員と共に歩む「民主主義経営」を
好むようです。
先代の時から仕える年上社員とかいますから
そのためには、経営数字を社員に公開して
課題点を共有し、改善活動を全員参加型で
取組む
『キャッシュフロー経営』が極めて
有効になります。
ガラス張り経営とも言ったりします。
これは、1980年代に米国から日本に入って来た
「オープンブックマネージメント」(OBM)と言って
正しい経営手法であり能力なんです。
https://www.hrpro.co.jp/glossary_detail.php?id=119
大企業では普通に取入れられています。
そして、数字のみでなく明確なビジョンがあり
ビジョン実現のために経営数字で裏付けるのが
正しい使い方です。
決して、
単なるお金儲けのためだけではありません
この目標数字を達成するには
「将来のワクワクするビジョンを全員で
実現するために社員に公開している」
こんな組織体と社長がワンマン独裁型経営と
どちらが正常でしょうか?
キャッシュフロー経営が脚光を浴びる理由
低成長時代の今、このような民主主義型である
「キャッシュフロー経営」脚光を浴びています。
キャッシュフロー経営を導入すると、
次の図のような思考に変容・進化します。
あなたはこれからも「ドンブリ経営」の図
のあり方ですか?
それとも「キャッシュフロー経営」に
変容・進化しますか?
会社にお金を残せビジョンを実現させるのは
「知らないか、知っているか」
「やらないか、やるか」
の僅かな差です。
如何でしたでしょうか?
■質問
あなたの成長の糧は何ですか?
明日からどのように成長しますか?
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