中小企業の社長は要注意!ドンブリ経営に潜む5つの危険な死角
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中小零細企業の経営者の皆さま、
こんにちは!
一般社団法人
キャッシュフロー経営導入支援協議会
代表理事
『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です。
「キャッシュフロー経営」を導入されている
中小企業の会社の社長が経営目標を描いたり、
業績を社員と確認、改善する時に使う
「お金のブロックパズル」活用法を紹介します。
死角を視える化しよう!
突然ですが、社長に質問です。
「今、会社にお金がいくらあるか」
すぐに答えられますか?
では、
3か月後、6か月後に会社にお金がいくら残って
いるか、自信を持って答えられるでしょうか?
もし答えに詰まるようであれば、
注意が必要かもしれません。
売上もある。
利益も出ている。
それなのに、なぜかお金が残らない。
毎月の借入返済が気になる。
月末になると資金繰りが心配になる。
そんな状態に陥っていませんか?
その原因は、
社長の能力不足ではなく、会社のお金の流れが
見えていない「ドンブリ経営」かもしれません。
今回は、
中小企業の社長が見落としがちな
「ドンブリ経営に潜む5つの危険な死角」
について解説します。

死角①
利益が出ていれば安心
だと思っている
「今期は黒字だから大丈夫!」
そう考えている社長は少なくありません。
しかし、
利益が出ている事と会社に現金が残っている事は
全く同じではありません。
例えば、
商品を1,000万円販売しても、代金の入金が
2か月後であれば、その間現金は入ってきません
一方で、仕入代金や人件費、家賃などの
支払いは待ってくれません。
さらに、借入金の元本返済や設備投資、
税金の支払いなどもあります。
その結果、決算書では黒字なのに、
預金残高が減っていくことがあります。
最悪の場合、
利益が出ているのに、支払いに必要な現金が
不足する「資金ショート」に陥る危険もあります
社長が見るべきなのは、利益だけではありません
『利益と現金の違いを理解すること』
これが、
ドンブリ経営から脱却する最初の一歩です。

死角②
資金繰り表を作っていない
社長は、銀行口座の残高を見て、
「まだ2,000万円あるから大丈夫」
と安心していませんか?
しかし、その2,000万円から今後どれだけの
お金が出ていくのか把握出来ているでしょうか?
例えば、今後3か月の間に、
・仕入代金の支払い
・社員の給与や賞与
・借入金の返済
・法人税などの納税
・設備代金の支払い
が予定されていたとします。
これらを可視化しなければ、現在の預金残高だけ
では、本当に安全かどうか判断できません。
大切なのは、
今の残高だけでなく未来の残高を予測する事です
そのために必要なのが、「資金繰り表」です。
いつ、いくら入金されるのか。
いつ、いくら支払う必要があるのか。
これを整理すれば、
数か月先の資金状況が見えてきます。
資金不足が予想されるなら、早めに銀行へ
相談する事もできます。
資金繰り表は、単なる経理資料ではなく、
社長が先手を打つための経営ツールです。

死角③
売上拡大だけを追いかけている
「売上を増やせば会社は良くなる!」
そう信じて、
営業活動や広告宣伝に力を入れている
社長も多いでしょう。
もちろん、売上を伸ばすことは重要です。
しかし、
売上が増えれば、必ずお金が増えるとは
限りません。
例えば、売上を増やすために、
仕入れや外注費を増やしたとします。
さらに、社員を採用し、
人件費や設備費も増やしたとします。
売上代金の入金よりも先に、これらの支払いが
発生すれば、一時的に資金繰りが悪化する事が
あります。
売上が増えているのに、
預金残高が減ってしまうのです。
社長が確認すべきなのは、
売上の大きさだけではありません。
売上を増やした結果、
粗利益はいくら増えたのか。
追加で必要になる経費はいくらか?
そして、最終的に現金はいくら残るのか?
ここまで考えてこそ、
本当の意味での経営判断になります。
売上拡大と資金繰り改善は、
必ずしも同じ方向ではない。
この感覚を具体的に身に付けて欲しいのです。

死角④
経理や数字を
税理士任せにしている
「経理は税理士に任せているから大丈夫」
そう考えている社長はいませんか?
税理士は、決算や税務申告などを支える
大切な経営パートナーです。
しかし、税理士に決算書を作ってもらう事と、
社長自身が未来のお金の流れを把握する事とは、
別の話です。
決算書や試算表を受け取っても、内容を十分に
理解しないで、ファイルに閉まっていませんか?
数字を見ずに経営判断を続けていると、利益率の
低下や経費の増加、資金不足の兆候を見逃す
可能性があります。
もちろん、税理士任せが悪いのではありません。
問題なのは、
社長自身が経営に必要な数字を把握せず、
把握を他人任せにしてしまうことです。
社長に必要なのは、
会計の専門家になることではありません。
会社のお金がどこから入り、何に使われ、
いくら残るのか?
この流れを理解することです。
数字が分かれば、経営判断に根拠が生まれます。
そして、銀行に対しても、会社の現状や将来の
見通しを説明しやすくなります。

死角⑤
借入返済後に残るお金を
把握していない
毎月の借入返済を、単なる決まった支出として
考えていませんか?
借入金の元本返済は、損益計算書上の経費には
なりません。
そのため、
当期利益が出ていても、借入金の返済によって
手元の現金が減ることがあります。
例えば、年間で300万円の当期利益が出ても、
借入元本を年間400万円返済すれば、
その利益だけでは返済額を賄えません。
返済の原資は、次の簡単な公式となります。
税引後(当期)利益+減価償却費>返済額です。
利益300万円+減価償却費100万円=返済額
利益300万円+減価償却費50万円<返済額
下段の場合は、当期利益が出ていても手元現金が
50万円減ると言う事になります。
これを決算書上では黒字、
キャッシュフロー経営上では赤字と
言う事になります。
この状態を「勘定合って銭足らず」と言います。
これが、
「キャッシュフロー経営」を薦める理由です。
大切なのは、
利益だけを見るのではなく、返済等の支出を視て
現金がどれだけ残るかを把握する事です。
もし、
毎月の返済後に現金が減り続け、新たな借入で
補っているのであれば、資金繰りの構造を見直す
必要があります。
借入金は、事業を成長させるための
有効な手段にもなります。
しかし、返済の見通しが曖昧なまま
借入を続けることは危険です。
将来の資金状況を予測し、
無理のない経営計画を立てることが重要です。

ドンブリ経営から脱却する
方法とは?
ここまで、ドンブリ経営に潜む
5つの危険な死角を解説しました。
① 利益が出ていれば安心だと思っている
② 資金繰り表を作っていない
③ 売上拡大だけを追いかけている
④ 経理や数字を税理士任せにしている
⑤ 借入返済後に残るお金を把握していない
一つでも当てはまった社長は、会社のお金の
流れを見直す良い機会かもしれません。
では、どうすればよいのでしょうか?
答えは、会社のお金の流れを
「視える化」する事です。
例えば、
・毎月の入金と支払いを把握する
・将来の預金残高を予測する
・借入返済後の資金を確認する
・売上や利益の変化が現金に与える影響を考える
・資金不足が起きる前に対策を立てる
こうした仕組みを整える事で、社長は経験と勘に
頼る経営から、数字を根拠に判断する経営へと
一歩ずつ変わっていく事ができます。
これが、私たちが提案する
「キャッシュフロー経営」です。

社長が安心して本業に
集中できる経営へ
経営者にとって、
会社のお金の不安は大きな負担です。
資金繰りが心配で、
新しい事業への投資をためらう。
社員を採用したくても、
将来の支払いが不安で踏み切れない。
銀行への返済日が近づくたびに、
預金残高が気になってしまう。
こうした状態から抜け出すためにも、
会社のお金の流れを把握することが大切です。
資金繰りが見えるようになれば、
問題が起きる前に対策を考えられます。
必要な投資を検討するときにも、
数字を根拠に判断しやすくなります。
目指すのは、単に決算書が
読めるようになる事ではありません。
社長が会社のお金の不安から解放され、
本業にアクセル全開で取り組める経営。
それを実現するために、
キャッシュフロー経営があります。
まずは自社のお金の流れを確認しませんか?
「うちの会社は大丈夫だろうか?」
そう感じた社長は、まず自社のお金の流れを
確認するところから始めてみませんか?
資金繰り表を作っていない。
黒字なのに預金残高が増えない。
借入返済に不安を抱えている。
もし一つでも当てはまるなら、
今こそ見直すタイミングかもしれません。
一般社団法人
キャッシュフロー経営導入支援協議会では、
中小企業の社長が会社のお金の流れを理解し、
将来を見通した経営を実現できるよう、
キャッシュフロー経営の導入を支援しています。
会社のお金に関する不安を、
一人で抱え込む必要はありません。
まずはお気軽にご相談ください。
会社のお金の流れを見える化し、
安心して本業に集中できる経営を
一緒に目指していきましょう。

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