経営者向けお役立ちブログ

あなたにはキャッシュフロー経営が必要ですか?

経営者向けお役立ちブログ

中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした
 不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って
 行く場のない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく
 又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

私達のキャッシュフロー経営の定義は
『会社のお金の流れを見渡せて、ビジョン実現
を可能とする経営能力』
です。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

(パソコン画面で読ん頂けると読みやすいです)

 

—————————————

■前回のブログ

『儲かる2代目社長のファイブアイズ!』

https://cashflow-msc.com/blog-e/do-you-have-five-eyes-for-your-management/

前回のブログでは、世界最強のインテリジェンス
アライアンス、「ファイブアイズ」を最強の経営
が可能になる5つ目をご紹介しました。

東京商工リサーチの記事で倒産件数が増加して
いるようです。

今こそ最強の経営能力を身に付けないと
倒産の嵐に巻込まれるかもしれません。

ご参考になればと思います。

倒産件数が増加しています

東京商工リサーチの記事によれば6月の倒産件数
は前年同月を上回り、22年4月から27ヶ月
連続増加しているようです。

20年のコロナ勃発時に件数は高くなり、国の
支援策で低くなっていますが、記事通りに右肩
上がりで件数は増加しています。

24年6月の業種別倒産状況は、建設、卸売、
情報通信、サービス業が前年同月比増加です。

サービス業の内訳は下記図の通りです。
(飲食は減少ですが、焼き肉・ラーメン店の倒産
が増加中と聞いています)

国の支援策は、融資や補助金から事業再生や経営
支援に舵を切っています。

安易な借入による先延ばしなく、経営そのものの
改革・改善が問われているようです。

以下東京商工リサーチの記事を抜粋します。

—————————————————
全国企業倒産状況
2024/07/05
2024年6月の全国企業倒産820件

倒産件数
2024年6月 820 件

前年同月比 + 6.49%

2023年6月 770件

6月の企業倒産 件数が27カ月連続で増加
9年ぶりに800件台に

2024年6月度の全国企業倒産は、820件
(前年同月比6.4%増),負債総額は
1,098億7,900万円だった。

件数は、2022年4月から27カ月連続で前年
同月を上回ったが、増加率6.4%増は2022
年8月の5.5%増に次ぐ低水準となった。

6月の800件台は2015年(824件)以来
9年ぶり。

産業別では、5産業で前年同月を上回った。
建設業155件が16カ月連続、サービス業他
286件が22カ月連続と、それぞれ前年同月を
上回った。

円安に伴う物価高、人件費の上昇などのコスト
アップが中小企業の収益を苦しめている。

政府の資金繰り支援策は、経営改善や事業再生に
シフトしておりコロナ禍で過剰債務に陥った企業
業績回復が遅れた企業は自立を迫られている。

資金需要が活発になる秋口以降、資金調達が困難
な企業を中心に倒産を押し上げる動きが強まって
くるとみられる。

(一部略)

—————————————————

倒産する会社の見分け方

倒産は、じわじわやって来る場合といきなりの
場合とに分けられます。

いずれにせよ、事象は「資金ショート」です。

資金ショートの原因4パターンをご紹介します。

もし、このパターンに合致すると倒産の足跡が
忍び寄っている事になります。

今のうちに現状を把握して原因を特定し、
最適な対策を打つ事が倒産を回避する最善策です

1.本業で連続赤字
バランスシートは
債務超過

コロナ禍からの脱却が出来ていない会社は
このパターンが多いです。

コロナで本業のキャッシュポイントがガラッと
変わってしまい、その対策が上手くいかず、且つ
ゼロゼロ融資を目一杯借りているパターンです。

程度の差はありますが、未だ改善策はあると
思います。

2.最終の△キャッシュフローが大

このパターンは、営業損失+返済が大きく
手持ちの現預金がどんどん減って行きます。

このパターンの会社は、資金ショートに走って
自転車操業的です。

倒産度は、1より上がります。

 

3.借金残高が年間粗利の3倍

このパターンは、借入に頼る傾向の会社です。
コロナ前の借入とコロナ融資で、資金確保したが
本業が改善半ばで、借金残高が重くのし掛る感じ
です。

2のパターン+3だと倒産度は更に上がります。

4.支払は先・回収は後の会社

このパターンは倒産度爆上りとなります。

2と3のパターンに、これが重なると眠れない夜
が続き、先の見えないトネルを延々と走っている
感じです。

支払が先・回収は後の会社は、利益が出ていても
売上が上がれば上がるほど、資金繰りは厳しく
なります。

それに、損失となればかなり厳しくなります。

資金ショートを回避して倒産度
を下げる方法

上記のパターンの渦中に入ると、罠に掛かった
鳥獣のようにもがくだけです。

資金調達しようとしても、銀行は相手に
してくれません。

すると、消費者ローンに手を出す方もいます。

ここまで来ると、倒産度ほぼ確定に近いはずです

そして、その後の人生は大変厳しいものが
待っています。

そうならないためには、現状の認識に
気づく事ですね。

キャッシュフロー経営を導入されている会社は
このパターンにはまりません。

なぜならば、年間の月次のキャッシュフロー計画
(本業とキャッシュの動き)を持っていて、毎月
予実の確認を行ない、改善策を打つからです。

ですから、上記のパターンの方は、会社のお金の
流れを見渡しで現状を把握し改善計画を立てる
のが最悪のパターンを回避する唯一の策です。

その上で、役員報酬を下げ、銀行へリスケ相談
を行ない出血を止めて、値上げや客数アップを
社員と同じ目線で実行すれば、トンネルの遙か
向こうに出口の明かりが見えるでしょう。

 

■質問

あなたにはキャッシュフロー経営が必要ですか?

 

 

YouTubeで解説中です

 

経産省の補助金が使える!
早期経営改善計画
まるわかり動画

 

動画がお役にたちましたら👍!とチャンネル
登録をお願いしますね!

 

*HPでも告知している

脱★ドンブリ経営実践zoomセミナー

キャッシュフロー経営の概要をツールを使って
実演しています。

開催日時と参加申込みは下記です!!

『脱★ドンブリ経営実践zoomセミナー』~決算書なんて読めなくていい~

 

 

■補助金でキャッシュフロー
経営を導入!

 

当協会では、経済産業省の事業「早期経営改善計画」

の制度と「キャッシュフロー経営」を融合させた

独自メソッドで中小企業の経営を見える化支援します。

 

「早期経営改善計画」の制度を利用する事で
事業者は投資効果を抑える事が出来ます。

詳しくは下記をクリック!!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://cashflow-msc.com/wp-content/themes/cashflow_theme/images/fqa_02.pdf

~経産省の事業「早期経営改善計画」のご質問はお問合せボタンから~

 

–拙書のご紹介–

代表理事 丸山一樹が経営革新等支援機関として

経済産業省の経営支援策を中心に、顧問先と

取組んで来た会社の実例満載の拙書。

実際の事例中心のため貴社の経営改善に参考となる内容となっています!

『もう会社がつぶれる!!と思ったら読む本』

ちょっとでも思った事がある方は、お手に取ってくださいね。

主にamazonで販売中です。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4867340340/ref=cm_sw_r_fm_api_glt_i_GXS3CEK51WJK45R47Q6H?fbclid=IwAR1NJ6LtbA0GfHujE2F7DFdET97Juz0pyRz9hxH7_BCmlkMvutrnwhrNOIQ

 

協会を活用したい経営者の方へ

当HPから「協会を活用したい経営者の方へ」を
お読み頂き、私達が考えるお困りごとと解決策に
共感した経営者の方のみに、「キャッシュフロー経営の導入支援」
を補助金を活用して支援させて頂きます。

「お問い合わせはこちら」から必要事項とご質問等を
ご記載の上、送信ください。

折り返し協会から、zoomにてミーティングの場を
ご案内申し上げます。

また、経営者向け無料zoomセミナーも随時開催致しますので
そちらもお気軽にご参加ください。

では、
zoomにてお会い出来る事を楽しみにしております!