経営者向けお役立ちブログ

事例!2代目社長の経営を立て直すため3つの『脱』

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中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!

一般社団法人
キャッシュフロー経営入支援協議会

代表理事

『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です

私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。

1.会社のお金の流れが見渡せずモヤモヤとした
不安を抱えている

2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って
行く場のない不満を抱えている

3.会社の存在理由や理念の言語化がなく
又は独りよがりで判断基準があいまい

思い当たる節がありませんか?

また、これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。

私達のキャッシュフロー経営の定義は
『会社のお金の流れを見渡せて、ビジョン実現
を可能とする経営能力』
です。

本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。

少しでもお役に立てば幸いです。

■前回ブログ

月次決算をやらない会社=典型的なドンブリ経営の会社
https://cashflow-msc.com/blog-e/typical-donnburi-management-company/


では、月次決算をやらない会社に訪れる危機を
紹介しました。
今回はBizHintから本当に崩壊寸前だった
会社に事例をご紹介します。

(実際の掲載はかなり長文なので抜粋しています
下記URLからBizHintのページから全文
が読めます。)

あぶらとり紙のよーじやは崩壊寸前だった
経営を立て直すため3年で進めた3つの『脱』

https://bizhint.jp/report/770727?trcd=mm_17003211_bt1&utm_source=bizhint.jp&utm_medium=email

出典
BizHint 編集部
2023年4月25日(火)掲載

–2代目國枝社長へのインタビューを抜粋–

「売上が減少し続けているのに、誰も危機感を
持っていなかったんです。」

2020年に30歳という若さであぶらとり紙の
「よーじや」を承継した國枝社長は、就任当時を
振り返ります。

1990年代に突如訪れたあぶらとり紙ブーム
から会社は急成長し、組織づくりもままならない
まま数十年。

ブーム後に売上が減少するも一部の人間しか数字
を把握していないことで、危機的状況に誰も気付
かない状態に陥っていました。

今回、國枝社長が経営回復のために取り組んだ
「3つの脱」について、詳しくお話を伺いました。

 

『脱・どんぶり勘定』
全社員への数字開示と意識づけで
危機感を醸成

当社の経営はまさに 「どんぶり勘定」 でした
断片的に残されている過去の数字を見ていくと、
そもそも 売上や利益が正しく把握できていない
にも関わらず、どんどんお金を使っていたんです

ブームは終わって売上は落ちているはずなのに、
ブームで儲かっていた頃と同じ感覚でお金を
使っている。

当然のことながら、従業員には「数字意識」が
まったく無く、企画開発部でさえも一部しか商品
の原価を知らないという危機的状況でした。

このままでは、ある日突然会社のお金がなくなっ
て倒産するだろう、と思いました。

「情報を開示する」

國枝: 徹底して取り組んだのは、従業員に数字
意識を持ってもらうための 「情報の開示」 です

そもそも、 従業員が売上や会社の状況について
危機感を持てなかったのは、日々の状況を正しく
理解するための情報がなかったためです。

管理部門の従業員全員にノートパソコンを渡し、
全ての店舗の売上、原価、利益などのデータを
共有サーバーで管理するようにして、全員が必要
な情報にいつでもアクセスできるようにしました

そして「利益とは何か」ということを、一人
ひとりの従業員が意識できるような状況を徹底
して作っていきました。

――その効果はあったのでしょうか?

國枝:効果が最初に現れたのは、商品開発などに
携わる事務所の社員たちです。

これまで長年「上司に言われた商品を、ただ作り
続ける」という状況だったため、「自ら数字を意
識して、商品開発する」ことがとても新鮮だった
ようです。

徐々に「どういう人をターゲットにするのか」
「どの程度の原価設定にするのか」という
マーケティング的な視点を持ちながら、商品開発
に取り組めるようになっていきました。

情報の開示による数字への意識付けと、コロナ禍
で体験した明らかな売上の減少が重なり、多くの
従業員が「このままではいけない」「何か変えな
ければ」と、私の話に耳を傾けるようになりました

——————————

如何でしたでしょうか?
よーじや の國枝社長は正しい経営能力を
会社に導入して見事崩壊寸前の会社を
蘇らせました。

これは、私がキャッシュフロー経営の導入支援
をしているクライアント先と全く同じ手法です
『全員参加型経営』はOBMと言って米国から
入って来た正しい経営手法です。

 

■質問

あなたは会社の業績を公開していますか?
それとも非公開にしてますか?

どちらが上手くいくと思いますか?

 

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協会を活用したい経営者の方へ

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