借入返済が苦しい会社が活用できる「モニタリング強化型特別保証制度」とは?

中小零細企業の経営者の皆さま
こんにちは!
一般社団法人
キャッシュフロー経営入支援協議会
代表理事
『キャッシュフロー経営導入支援パートナー』
丸山一樹です
私がクライアント先に経営支援を始めると
決まって次の様な経営課題が表面化します。
1.会社のお金の流れにドンブリでモヤモヤした
不安を抱えている
2.社長と社員との経営視線の違いから来る持って
行く場のない不満を抱えている
3.会社の存在理由や理念の言語化がなく
又は独りよがりで判断基準があいまい
思い当たる節がありませんか?
これらはキャッシュフロー経営を導入する過程で
少しずつ解決する事に気がつきました。
私達のキャッシュフロー経営の定義は
『会社のお金の流れを見渡せて、ビジョン実現
を可能とする経営能力』
です。
本ブログでは、キャッシュフロー経営の事例を
ご紹介して行きます。
少しでもお役に立てば幸いです。
(パソコン画面で読ん頂けると読みやすいです)
「毎月の返済が重い・・」
そんな悩みはありませんか?
•売上はあるのにお金が残らない
•借入返済のために資金繰りを回している
•銀行に相談したいが何を言われるか分からない
•資金繰り表を作っていない
•将来の資金ショートが不安
このような悩みを抱える中小企業は
少なくありません。
実際、多くの会社が「赤字だから苦しい」のでは
なく「お金の流れが見えていないために苦しい」
状態に陥っています。
そのような企業を支援する制度の一つが
「モニタリング強化型特別保証制度」です。
しかし、この制度は単なる資金調達制度
ではありません。
経営改善の第一歩として活用することで、
会社のお金の流れを見える化し、資金繰り不安
から脱却するきっかけになります。
モニタリング強化型特別
保証制度とは?
本制度は、信用保証協会の保証を活用しながら、
金融機関や専門家の支援を受けて経営改善を
進める制度です。
東京都信用保証協会のページ
https://www.cgc-tokyo.or.jp/info/shinchakujoho/monitoringkyoukagata_0316.html
(他道府県の信用保証協会のホームページからも確認出来ます)
特徴は、
•信用保証協会付き融資を利用できる
•定期的なモニタリングを実施する
•経営改善計画を作成する
•専門家による支援を受けられる
•保証料に国の補助が受けられる
という点です。
単にお金を借りるだけではなく、
「借りた後の経営改善」
まで支援することが大きな特徴です。

◎なぜ今、この制度が
注目されているのか?
近年、中小企業が以下の問題に直面しています。
・原材料価格の高騰
製造業、建設業、運送業などを中心に利益率が
低下しています。
・人件費の上昇
採用難や最低賃金の上昇により固定費が
増加しています。
・金利上昇
借入金利の上昇により返済負担が増えています。
・コロナ融資返済の本格化
据置期間が終了し、返済負担が経営を
圧迫しています。
このような環境下で、銀行も「融資して終わり」
ではなく、「経営改善を伴う支援」を
重視するようになっています。
◎制度活用を検討した方が
よい会社の特徴
① 利益は出ているが現金がない
決算書上は黒字でも、預金残高が少ない会社です
利益とお金は同じではありません。
売掛金や在庫が増えると、利益が出ていても
資金繰りは悪化します。
② 資金繰り表がない
社長が預金通帳残高だけで経営している状態です
「今月は大丈夫」
ではなく、
「3か月後、6か月後に資金が足りるのか」
を把握することが重要です。
③ 借入返済が経営課題になっている
毎月の返済額が大きく、
•設備投資できない
•人材採用できない
•広告宣伝費を削減している
という会社は注意が必要です。
④ 銀行との対話が少ない
資金繰りが悪くなってから銀行へ相談する
会社ほど苦労します。
銀行は「事前相談」を評価します。
⑤ 社長が数字を見ていない
税理士任せで、
•月次試算表を見ない
•資金繰り表がない
•キャッシュフローを把握していない
という状態では、問題の発見が遅れます。
本当に重要なのは「経営改善」
ここで誤解してはいけないことがあります。
それは、
「制度利用すれば会社が良くなるわけではない」
ということです。
本当に重要なのは、
•お金の流れを見える化する
•資金繰りを予測する
•銀行と良好な関係を築く
•利益と現金の違いを理解する
ことです。
制度はあくまで「スタート地点」に過ぎません。

◎お金の不安が減った会社の
共通点
実際に資金繰り不安から脱却した会社には
共通点があります。
それは、
毎月キャッシュフローを確認していることです。
売上だけではなく、
•いつ入金されるのか
•いつ支払うのか
•いつ借入返済があるのか
を把握しています。
その結果、
「資金ショートの恐怖」
から解放され、本業に集中できるようになります

◎まとめ
モニタリング強化型特別保証制度は、資金繰りに
悩む中小企業にとって有効な制度です。
しかし、本当に重要なのは
制度そのものではありません。
会社のお金の流れを見える化し将来の資金繰りを
予測できる経営体制を作ることです。
もし、
•借入返済に不安がある
•利益は出ているのにお金が残らない
•銀行との付き合い方がわからない
•資金繰り表を作ったことがない
というお悩みがある場合は、当協会の専門家
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